2023年12月30日
闘病記その1
今年も年末恒例行事が無事に終わりました。
濃い方々との忘年会、ほんとトークが熱いわ
お正月のお花、豪華にアレンジできました。
昨年、ちょっとおかしいなって感じで精密検査を受けてきました。
12月中旬に「〇〇癌」ですと宣告がありました、婦人科系の病気です。
頭が真っ白になりその夜はダンナさんと共に泣きました。
ワタシ死んじゃうの?半世紀生きたから十分か、でも生きていたい。
ダンナさんと結婚する時に「俺より先に死ぬなよ」と言われたけど約束守れない、ごめん・・・
翌朝の水曜日、なぜだかルーティンなので西公園に向かう。
あと何回来れるのだろうか・・・って切なさがこみ上げてきた。
総合病院に紹介状を持って受診。
K先生と言う温和な方で、私に任せて下さい大丈夫ですと言ってもらい楽になる。
数日に分けて何種類もの検査を受ける。
ダンナさんと先生のお話を聞きに行く。
グレード的には軽い方だけど、病巣の内容があまりよろしくない。
病巣を摘出してかつ、骨盤と大動脈リンパ節の切除しないと転移してしまう。
手術時間は6~7時間です。
もっと簡単に考えていたので、手術時間聞いただけで怖くなる。
リンパ節を切除すると「リンパ浮腫」になりやすく、足がパンパンにむくみ象の足のようになるらしい。
治療方法が確立されてないので、マラソンも出来なくなる可能性がありますと・・・
でもね、マラソンよりも生きる方を選びました。
翌日は横浜アリーナでサザン桑田さんライブ。
もしかしたらこれで最後かもなんて思うと涙が止まらなくって。
来年はサザン45周年ライブあるみたい、よし!ガンバって治療しよう!
(結局茅ヶ崎ライブは当選ならず)
年が明けて先生のお話が続きます。
リンパ浮腫の他に手術の合併症や後遺症などお話を聞く。
「先生、わたしこんなに元気なのにほんとに癌ですか、何かの間違いじゃないですか」
って大変失礼なこと聞いてしまった。
1月下旬の手術に向けて準備が始まる。
この頃、ランニング友達に告知を始める。
みんな自分のことのように心配してくれて、勇気が出ました。
でも日に日に怖くて逃げだしたい、意味不明に海外逃亡したい。
RUNは問題がないと言うので手術前日まで行ってました(バカ)
りえさんからあの池江瑠花子さんも闘病中に持っていたと言う、
鳥森神社のお守りが届く、どうか守って下さい。
手術前日より入院、まだ心がフワフワしていてどこかへ逃げてしまいたい。
怖い、怖い、朝が来ませんように。
つづく・・・・・
Posted by はなこ at 20:54
│病気